地球環境と調和した循環型生物由来資源を利用したバイオマスプラスチックの生産

アグリフューチャー・じょうえつ株式会社 白石バイオマス複合材料化学研究所

企業情報

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ビジョン

【1】 地元上越の特徴を活かし、第1次産業と関連した持続可能な地域循環型社会を形成する地域・新ビジネスの展開を志向する
【2】 結果として地域内産業の活性化にも寄与しつつ、安全・安心・安定の地域づくりに貢献する

 2002年12月27日バイオマスニッポン総合戦略が閣議決定され、21世紀の地域産業の振興を柱とし、技術と情報を共有する新産業が生まれようとしています。
 アグリフューチャー・じょうえつ株式会社は、そのバックグラウンドをもって、独自の 技術を開発し、上越をバイオマスタウンとした上越産業クラスターを牽引し、バイオマス循環のターミナルとして機能し社会に貢献する企業として発展してまいります。

バイオマス・ニッポン総合戦略がめざすもの (参考:農林水産省HP-バイオマス・ニッポンより)

会社概要

会社名 アグリフューチャー・じょうえつ株式会社(AGRI FUTURE JOETSU CO.,Ltd.)
設立 2003年1月22日 資本金 9,950万円(平成17年1月現在)
事業目的 【1】 工業用、 建築用、家庭用等のバイオマス合成樹脂材料の製造販売
【2】 バイオマス合成樹脂の成形、加工及び販売
【3】 特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の工業所有権その他の無体財産権、著作権、システム・ エンジニアリング、ソフトウェア並びにノウハウの保有利用、取得、売買、賃貸借及び仲介業
【4】 前各号に付随する一切の業務
代表者 代表取締役社長:大野 孝
研究所概要 名称:白石バイオマス複合材料化学研究所
所長:白石信夫(京都大学名誉教授)
本社 新潟県上越市
URL:http://www.afj.jp/
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開発分野 ◎ バイオマス混練樹脂生分解性プラスチックと植物由来のバイオマスを混練させた熱可塑性樹脂の開発及び効率的な生産方法、用途研究
◎ バイオマス液化樹脂植物由来のバイオマス液化技術による熱硬化性樹脂の開発及び効率的な生産方法、用途研究

会社沿革

2002年12月 「バイオマス・ニッポン総合戦略」閣議決定
2003年1月 上越市に資本金1000万円をもって創業
2003年11月 社内研究所として“白石バイオマス複合材料化学研究所”を設置
2004年3月 資本金3,500万円に増資
2004年12月 資本金8,450万円に増資
2005年1月 資本金9,950万円に増資
2006年9月 (株)福越複合材料有限公司の設立に参加(中国天津における合弁事業)
2007年5月 (株)バイオマステクノロジー設立に参加(AFJ 混練樹脂の総販売代理店・混練樹脂のライセンス事業)

プロフィール

代表取締役社長 大野 孝
経歴
1983年東京大学農学部 卒業
1983年農林水産省 入省
 国土庁農村整備課係長 「農村整備問題懇談会第四次報告」
 構造改善局設計課係長 「公共投資10ヵ年計画」「農業基盤整備費の再編」
 東北局大崎事務所課長 「国営3事業の再編」
 関東局設計課専門官「国営3事業の立上げ」
 上越市出向農林水産部長 「アーバンビレッジ、リフレッシュビレッジ」
 構造改善局開発課課長補佐「中山間地域対策」
1999年農林水産省 退官
1999年上越市副市長(助役:産業部門担当)
 上越市食料・農業・農村基本条例の制定、地域IT化の推進
 港湾利用・起業立地の促進 (アルコア社誘致、ニュージーランド経済交流事業の立上げ)
 TMO (中心市街地活性化)事業の推進
2003年アグリフューチャー・じょうえつ(株) 設立、代表取締役社長就任
白石 信夫 所長(京都大学名誉教授)
経歴
1959年3月京都大学農学部 卒業
1961年3月京都大学大学院農学研究科博士課程 修了
1986年4月京都大学農学部 教授
1974年~1975年米国ノースカロライナ州立大学博士研究員
1985年~1986年仏ボルドー大学客員助教授
2000年3月京都大学定年退官
2000年4月京都大学名誉教授、複数の会社研究部又は開発部顧問
2002年10月ジーザック(株) 京都研究室 室長
2003年11月ジーザック(株) 退社
2003年12月アグリフューチャー・じょうえつ(株) 白石バイオマス複合材料化学研究所所長就任
受賞
1974年日本木材学会賞受賞
1983年日本農学賞受賞、読売農学賞受賞
著書
「Wood and Cellulosic Chemistry」 (共編、共著 Mercel Dekker Inc)
「実用化進む生分解性プラスチック」 工業調査会 K Books Series154.
「生分解性プラスチックの実際技術」 (株)シーエムシー
「ウッドケミカルスの最新技術」 (株)シーエムシー
「グリーンプラスチック最新技術」 (株)シーエムシー 他